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書籍/茶道具の世界-諸道具/香炉.茶壺.蓋置.炉縁.煙草盆.名物裂/茶箱.茶籠-唐物竹組茶籠.女郎花蒔絵無双茶箱.他-茶碗.茶杓/茶入.仕覆/茶道

書籍/茶道具の世界-諸道具/香炉.茶壺.蓋置.炉縁.煙草盆.名物裂/茶箱.茶籠-唐物竹組茶籠.女郎花蒔絵無双茶箱.他-茶碗.茶杓/茶入.仕覆/茶道[浏览Yahoo!拍卖页面]

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卖方资料

雅虎卖家:kametugu收藏卖家

卖家评价:6166 6
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80厘米 ¥56
100厘米 ¥68
120厘米 ¥79
140厘米 ¥90
160厘米 ¥101

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商品参数

  • 拍卖号: k1096902616
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■■画像―1・・・■■

●●「茶箱」・・・●●

●唐物竹組茶籠・(明時代・個人)・・・●

★世にある茶箱のなかで・籠からさらにその内容のすべてにわたって一級品をつくしているものはそう多くない。この竹
 組茶籠はその一例で・平瀬露香がこれを愛蔵し・箱に蔵印を捺している。まずは竹の組み方・味わい・金具・内貼り・
 すべて申し分なく・内臓品と呼応している。内臓品はまず茶碗二つが・ノンコウ・(楽三代道入)・と・祥瑞で・それ
 ぞれが名碗というべく・しかもこれが重ねられ・さらに棗を内蔵することができる。棗は蒔絵と撫子蒔絵の二個を擁し
 ・後者は替え茶器となる。乾山の振出し・楽九代了入の茶巾筒・この三品もそれぞれの器種を代表している。めずらし
 いのは長角の香合で・茶箱に入る小品ながら明代の青貝作品としてきわめて精巧なものである。茶杓は象牙を竹形に削
 り・誰が見ても竹にしか見えない真迫の作である。筆頭されるのは茶箱専用の掛軸が内蔵されていることで・筆者は元
 政上人で鹿の歌小短冊である。                                      。

―”内容物”―

★掛物 ―元政上人短冊。             ★茶碗 ―祥瑞牡丹雉文竹節筒  。
★ 替 ―ノンコウ黒筒・銘・「三光」宗旦箱書。  ★茶器 ―菊蒔絵細棗      。
★替茶器―椰子蒔絵中次。             ★茶杓 ―象牙竹形       。
★茶筅筒―時代菊雛蒔絵。             ★茶巾筒―了入・七宝透し    。
★振出し―乾山絵高麗。              ★香合 ―唐物青貝額形高士遊林図。
★建水 ―南鐐菊形                                。

■■本ー画像・・・■■

●屈輪文茶箱・(江戸時代・徳川美術館))・・・●

★中国の屈輪を模して茶箱用の箱を日本で制作したものと思われ・鎌倉彫の一種とみることができる。徳川家では元来・
 沈箱・(香木をおさめる箱)・に用いていたといわれているが・寸法から見ると・はじめから茶箱につくられたももの
 ようにも思われる。たまたま・島物耳付きの茶入と古瀬戸釉筒茶碗が内蔵されているが・筒茶碗には千利休のケラ判が
 あり・むしろその容れ物としての役割が主となっている                           。

―”箱書”―

★内箱表=「曲御沈箱・木葉猿御茶入・利休在判茶碗・袋弐」。

―”伝来”―

★伝来=尾張徳川家―徳川美術館。            。

―”内容物”―

★茶碗―古瀬戸筒。  ★茶器―島物耳付・銘・「木葉」  。

●女郎花蒔絵・無双茶箱・(小堀遠州好・江戸時代・個人)・・・●

★小堀遠州好みの茶箱としては・「橋立」・と並ぶ名作であり・『三冊本名物記』・にも内臓品も含めて詳しく茶箱が図
 示されている。箱はなかに釣棚を擁し・被せ蓋で・蓋の考に西行落馬の故事にちなんだ馬と女郎花の絵が蒔絵されてい
 る。内臓品は・『三冊本』・通りではないが・玉吹龍蒔絵茶器と・染付筒茶碗が元品をとどめている。他の内臓品も個
 々にすぐれ・唐物瓢形茶入・(存星盆添え)・はこれまた逸品である                     。

―”内容物”―

★茶碗―染付人物筒。  ★茶器 ―玉吹龍蒔絵。  ★茶器替―唐物瓢形 。
★茶杓―桑瓢形。    ★茶筅筒―和歌彫寄竹。  ★茶巾筒―南鐐草花文。
★香合―象牙一文字                          。

 




●●「茶箱」・・・●●

●雲錦蒔絵茶箱・(初代春正作・江戸時代・個人)・・・●

★この茶箱もまた一流品のみを組み合わせた豪華版である。茶箱が初代春正・疑うべくもない名作で・甲に桜・蓋裏に紅
 葉の景色が蒔絵されている。内臓品としては茶碗は雲鶴と一元・ことに四角い雲鶴は珍品で・茶箱に入れる茶碗の最適
 碗といえよう。棗は仙叟在判で・替茶器は不昧公好み・薩摩の鶴首・振出しが大津絵蒔絵・茶筅筒が胡珉で香合は青貝
 布袋・そしてなにより目につくのが祥瑞の茶筅筒で・瑠璃手と呼ばれる傑作である。              。

―”内容物”―

★茶碗 ―雲鶴狂言袴文四方。  ★ 替 ―一元・黒筒・得認斎在判。
★茶器 ―黒小棗・仙叟在判。  ★替茶器―不昧公好薩摩鶴首   。
★茶杓 ―象牙芋杓。      ★茶筅筒―胡珉秋草蒔絵     。
★茶巾筒―祥瑞瑠璃手柘榴文。  ★振出し―春慶塗大津絵蒔絵   。
★香合 ―唐物青貝布袋                     。

●時鳥蒔絵籐組茶籠・(江戸時代・個人)・・・●

★極小の茶箱として美によくまとまった内容をほこっている。まず茶籠が籐の細組を色染めして組み分け・蓋裏には月と
 時鳥を蒔絵している。茶碗の祥瑞が茶箱に最適の腰襞で・襞ごと図様が祥瑞文をなし・その発色は最上のあがりをみせ
 ている。七宝の茶巾筒もめずらしく・青磁の振出し・青貝入りの粉溜椿蒔絵長角香合もめずらしく・惺斎在判の黒棗は
 すっぽりと祥瑞の中におさまり・すべてがこの茶籠に内蔵されることも驚嘆される。              。

―”内容物”―

★茶碗 ―祥瑞腰襞。     ★茶器 ―黒小棗・惺斎在判。
★茶杓 ―象牙竹杓。     ★茶筅筒―溜塗      。
★茶巾筒―明代七宝。     ★振出し―青磁壺形    。
★香合 ―粉溜椿蒔絵長角                。

 

 


●●「茶箱」・・・●●

―”内容物”―

●茶碗・三碗・(個人)・・・●

★茶箱にふさわしい茶碗三碗をかかげてみた。                  。

◆唐津平茶碗・(江戸時代)・・・!!       。

★俗に下敷きとよばれる平茶碗で・茶箱の場合とくに重宝されている。釉味・土味とも江
 戸初期の唐津を象徴している。                        。

◆一入作・黒楽茶碗・(江戸時代)・・・!!    。

★楽の茶箱茶碗は少ないが・一入る作は貴重であり・ことに朱釉が万遍によく出ている。

◆空中手造り茶碗・(江戸時代))・・・!!    。

★空中独特の黄ばみをおびたざらめ肌の茶碗で・形もほどよく・「空中」・の彫銘がみら
 れる                                    。

 




●●「茶箱」・・・●●

―”内容物”―

●替茶器・二種・(個人)・・・●

★唐物文琳・(南宋時代)。  ★潁川作・染付人物文輪花・(江戸時代)。

●茶杓・三種・(個人)・・・●

★茶箱の茶杓は一般の茶杓では寸法が合わないばかりでなく・布雰囲気もそぐわないので
 ・別に専用の物が組み合わされる。素材は象牙・唐木が多く言うまでもなく寸法をちぢ
 めている。象牙で多いのが芋杓で・すくう部分が芋の葉の形で・切止めが玉をなしてい
 る。このたまは薬匙の名残りといえよう・(略・・・・・)           。

◆象牙芋杓。  ◆象牙・利休形。  ◆象牙芋杓  。

 

 


●●「茶箱」・・・●●

―”内容物”―

●香合・五種・(個人)。

★茶箱に添える香合はまず小振りであることが必須で・素材は陶磁器・漆器・象牙など自
 由である。人気があるのは陶磁器で染付類・塗物では堆朱・青貝・蒔絵で・象牙もよろ
 こばれている。形は一文字・藤の実形・蛤形・菱形・長角・将棋の駒形があり・いずれ
 も丁重に袋におさめられているものが重宝されている。かざる場合・茶箱に内蔵された
 帛紗を用いると良い                             。

◆堆朱唐花文。    ◆粉溜椿蒔絵長角。  ◆染付蛤。  ◆象牙一文字。
◆染付碁打人物絵                           。

●茶巾筒・三種・(個人)・・・●

★茶箱の内臓品として茶巾筒も注目にあたいする。・(略・・・・)        。

◆了入・七宝透。  ◆古染付山水絵。  ◆乾山竹絵。

 

 


●●「茶箱」・・・●●

―”内容物”―

●振出し・二種・(個人)・・・●

★茶箱で必要なものの一つに振出しがある。しかしその楽しみは大であり・唐物・和物種
 々バラエティーに富んでいる。唐物は青磁・呉須赤絵・南京赤絵・祥瑞など・和物では
 朝鮮唐津を筆頭に備前・織部・京焼で仁清・乾山・保全などであるが・高価なものとし
 ては・祥瑞の二段瓢・三段瓢・朝鮮唐津の釉がかかり景色が良いもの・そして乾山の絵
 高麗写しなど古来市場を賑わしている。振出しは通常金米糖など小粒の砂糖菓子を入れ
 るため・口の小さい場合はそれの応じた菓子を選択する             。

◆乾山絵高麗写し。  ◆朝鮮唐津。

 

 


●●「名物裂」・・・●●

★茶の湯における名物裂の鑑賞は・書画幅の表装と茶人の仕覆に代表されるわけではあるが・その鑑賞にあたっては・次
 のような知識が必要となる。 一・裂の種類と時代。 二・裂の名称。 三・作品とのかかわり。        。
 これらを吟味することによって・茶道具鑑賞の幅を拡げ・茶道具そのものの検証にもなるのである。いかに名物裂が重
 い役割をはたしているかということは・名物となっている掛物や茶入には必ずこの名物裂が添っていることで証明され
 る。                                                  。

●唐物「薬師院」肩衝・と・仕覆・(柳営御物・南宋時代・香雪美術館)・・・●

―”付属”―

★仕覆・2・花櫚挽家。         。

―”仕覆”―

★茶地造土古金襴。  ★亡羊緞子。   。

―”箱書”―

★挽家蓋裏=「薬師院」。        。

―”伝来”―

★針谷彦六―薬師院―豊臣秀長―豊臣秀吉―池田輝政―池田光政―徳川将軍家―紀州徳川
 家―伊予西条松平家―村山家―香雪美術館。                  。

●古瀬戸・「畠山肩衝」・と・仕覆・(中興名物・南宋時代・畠山記念館)・・・●

―”付属”―

★木場蓋・3・仕覆・4・花櫚挽家。   。

―”仕覆”―

★畠山輪違金襴。  ★紺地鳳凰唐草文金襴。

―”箱書”―

★内箱蓋表 =「畠山」・(小堀遠州)。 ★挽家蓋表=「畠山」・(小堀遠州)。
★象牙箱蓋表=「畠山」・(小堀遠州)。                  。

―”伝来”―

★一条宗貞―前田家―小堀遠州―秋田淡路守―土屋相模守―酒井家―原三渓―針谷彦六―
 畠山記念館。                                。

 

 

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■■書籍■■  ■■『茶道具の世界-14』■■  ■■「諸道具」―香炉/茶壺/蓋置/炉縁/煙草盆/名物裂■■  ■■茶箱・茶籠―「唐物竹組茶籠・(明時代・個人蔵)」―掛物・元政上人短冊/茶碗・祥瑞牡丹雉文竹節筒/替・ノンコウ黒筒・銘・「三光」・宗旦箱書/茶器・菊蒔絵細棗/替茶器・椰子蒔絵中次/茶杓・象牙竹形/茶筅筒・時代菊雛蒔絵/茶巾筒・了入・七宝透し/振出し・乾山絵高麗/香合・唐物青貝額形高士遊林図/建水・南鐐菊形■■  ■■「屈輪文茶箱・(江戸時代・徳川美術館)」―茶碗・古瀬戸筒/茶器・島物耳付・銘・「木葉」■■  ■■「女郎花蒔絵・無双茶箱―(小堀遠州好・江戸時代・個人)」・茶碗・染付人物筒/茶器・玉吹龍蒔絵/茶器替・唐物瓢形/茶杓・桑瓢形/茶筅筒・和歌彫寄竹/茶巾筒・南鐐草花文/香合・象牙一文字■■  ■■「雲錦蒔絵茶箱・(春正作・江戸時代・個人)―茶碗・雲鶴狂言袴文四方/替・一元・黒筒・得認斎在判/茶器・黒小棗・仙叟在判/替茶器・不昧公好薩摩鶴首/茶杓・象牙芋杓/茶筅筒・胡珉秋草蒔絵/茶巾筒・祥瑞瑠璃手柘榴文/振出し・春慶塗大津絵蒔絵/香合・唐物青貝布袋■■  ■■「時鳥蒔絵籐組茶籠・(江戸時代・個人)」―茶碗・祥瑞腰襞/茶器・黒小棗・惺斎在判/茶杓・象牙竹杓/茶筅筒・溜塗/茶巾筒・明代七宝/振出し・青磁壺形/香合・粉溜椿蒔絵長角■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『書籍』・・・■■



■■『茶道具の世界-14』・・・■■


●●「諸道具」・・・●●

―”香炉・茶壺・蓋置・炉縁・煙草盆・茶箱・名物裂”―

  ◆責任編集-小田榮一。

  ◆淡交社。



―”カバー内側に”―

★茶の湯の道具を愛好する人びとにとって・茶道具はた
 いせつな位置をしめています。
 それは・茶の湯のはじまりから今日まで・茶道具が・
 席主の思いを体現するものであり・長い茶の湯の歴史
 によって磨き上げられた・用と美の結晶だからです。
 このたび・淡交社50周年記念として出版する本前週
 は・茶道具の魅力を集結しました。

  ◆カバー写真-時鳥蒔絵籐組茶箱。


―”編集委員”―

  ◆池田巌・(漆芸家)。

  ◆小田榮一・(茶道研究家)。

  ◆矢部良明・(東京国立博物館工芸課長)。

  ◆楽吉左衛門・(陶芸家)。


―”図版協力”―

  ◆出光美術館。

  ◆MOA美術館。

  ◆小田榮一。

  ◆香雪美術館。

  ◆サントリー美術館。

  ◆静嘉堂文庫美術館。

  ◆東京国立博物館。

  ◆徳川美術館。

  ◆根津美術館。

  ◆白鶴美術館。

  ◆畠山記念館。

  ◆藤田美術館。

  ◆萬野美術館。



■発行日=平成12年12月2日・(初版発行)。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=15×21cm。
■表紙カバー。
■定価=1714円+税。
■状態=美品。
  ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは・無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方の入札はご辞退下さい・・!!



●全・164頁・カラー・上質紙・・・!!



●図版・頁に・・・!!

  ◆作品名/所蔵/制作年/伝来/他。

  ◆解説。

  ◆*箱書の解説。


  ★本初収録の作品名称は原則的に責任編集者の呼称
   にしたがった。

  ★解説文中に付した*印は巻末の用語解説の収録し
   た項目を示す。

  ★収録データー中の伝来は・直接・間接に関わらず
   すべて-で表記した。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。

  ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



■■「諸道具の鑑賞のしるべ」・・・■■

 ●香炉と日本人。

 ●蓋置と材質。

   ◆金属・(古銅・鉄)。

   ◆陶磁器・(青磁・染付・京焼・他)。

   ◆竹・(竹材・交趾・染付・御本・他)。

   ◆日本注文の蓋置。


●●「拝見・諸道具」・・・●●

―”茶道具の世界――作品解説”―


●「香炉」・・・●

**”(15点)”**

  ◆鉄鶏香炉。
               ・明珍家十七代信家作。
               ・室町時代。
               ・個人。
  ―”箱書”―

    ★内箱蓋表=「明珍信家作・鉄鶏香炉」。

    ★外箱蓋表=「月八四十一甲鍛冶・小田原信家
           作・鶏香炉」。

   ◆唐銅鶉香炉。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ◆青磁透彫二階堂香炉。
               ・明時代。
               ・根津美術館。

  ◆青磁袴腰香炉。
               ・重要文化財。
               ・南宋時代。
               ・出光美術館。

  ◆青磁浮牡丹香炉。
               ・南宋時代。
               ・白鶴美術館。

  ◆青磁竹節香炉・銘・「橋立」。
               ・南宋時代。
               ・個人。

  ◆青磁水鳥香炉。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆安南染付耳付香炉。
               ・ベトナム。
               ・個人。

  ◆薩摩松竹梅絵牛鈕香炉。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ◆阿吽獅子香炉。
               ・常慶作。
               ・江戸時代。
               ・香雪美術館。

  ◆秋草蒔絵香炉。
               ・室町時代。
               ・サントリー美術館。


●「茶壷」・・・●

**”(13点)”**

  ◆唐物茶壷・銘・「金花」。
               ・大名物。
               ・南宋-元時代。
               ・徳川美術館。

  ◆唐物茶壷・銘・「松花」。
               ・大名物。
               ・南宋-元時代。
               ・徳川美術館。

  ◆唐物茶壷・銘・「判官」。
               ・名物。
               ・元-明時代。
               ・徳川美術館。

  ◆唐物茶壷・銘・「夕立」。
               ・名物。
               ・南宋-元時代。
               ・徳川美術館。

  ◆唐物茶壷・銘・「大般若」。
               ・名物。
               ・南宋-元時代。
               ・徳川美術館。

  ◆唐物茶壷・銘・「煎餅」。
               ・大名物。
               ・南宋-元時代。
               ・個人。

  ◆唐物茶壷・銘・「羽衣」。
               ・大名物。
               ・明時代。
               ・出光美術館。

  ◆瀬戸茶壷・銘・「隠里」。
               ・室町時代。
               ・香雪美術館。

  ◆瀬戸茶壷・銘・「初時雨」。
               ・大名物。
               ・室町時代。
               ・徳川美術館。

  ◆色絵藤花文茶壷・銘・「羽衣」。
               ・仁清作。
               ・国宝。
               ・江戸時代。
               ・MOA美術館。

  ◆色絵梅月文茶壷。
               ・仁清作。
               ・重文。
               ・江戸時代。
               ・東京国立博物館。

  ◆色絵吉野山図茶壷。
               ・仁清作。
               ・重文。
               ・江戸時代。
               ・静堂文庫美術館。

  ◆色絵山寺図茶壷。
               ・仁清作。
               ・重文。
               ・江戸時代。
               ・根津美術館。


●「蓋置」・・・●

**”(15点)”**

  ◆千利休・竹蓋置。
               ・千利休在判。
               ・桃山時代。
               ・根津美術館。

  ◆佐久間将監・竹蓋置・銘・「月代」。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ◆胡銅色絵三つ人形蓋置。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆胡銅笹蟹蓋置。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆胡銅十二市支文輪蓋置。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆胡銅蓋置・三猿・一閑人・俵。
               ・江戸時代。
               ・個人

  ◆唐銅火舎蓋置。
               ・浄雪作。
               ・江戸時代。
               ・個人

  ◆鉄突羽蓋置。
               ・江戸時代。
               ・個人

  ◆青磁無閑人蓋置。
               ・明時代。
               ・根津美術館。

  ◆青磁夜学蓋置。
               ・明時代。
               ・藤田美術館。

  ◆染付三宝蓋置。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆赤絵あまづら蓋置。
               ・明時代。
               ・根津美術館。

  ◆竹引切形蓋置。
               ・木米作。
               ・江戸時代。
               ・個人。


●「炉縁」・・・●

**”(7点)”**

  ◆木地炉縁。
               ・久以作。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆木地炉縁。
               ・半入作。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆真塗炉縁。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆高台寺蒔絵炉縁。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆桑木地七宝炉縁。
               ・明治時代。
               ・個人。

  ◆埋木地名取川蒔絵炉縁。
               ・平瀬露香好。
               ・明治時代。
               ・個人。

  ◆東海寺古材・木地炉縁。
               ・平成二年。
               ・根津美術館。


●「煙草盆」・・・●

★お茶に煙草盆を持ち出した最初は・外来のめずらしい
 趣向物を茶席に置いて振舞おうという好奇心にはじま
 っているが・しだいに茶人一流の美の組み合わせを楽
 しむことを目標とするようになった。
 ここに各種の煙草盆を選び・それぞれに出会うべき火
 入・煙草入・煙管を選び・その実例をいうつか示した
 しだいである。
 個々の道具についても・できるだけ変化を求めてこれ
 を紹介する。

**”(18点)”**

 ◆遠山透手付・煙草盆。
               ・江戸時代。
               ・個人。
  ―”火入”―

   ★絵唐津口四方。

  ―”煙草入”―

   ★青貝紡錘形。

 ◆真塗舟形・煙草盆。
               ・江戸時代。
               ・個人。
  ―”火入”―

   ★織部沓形。

  ―”煙草入”―

   ★独楽壺形。

 ◆鞍形足付・長煙草盆・(如泥)。
  如泥は松平不昧に仕えた指物師で名人の名が高い。
               ・江戸時代。
               ・個人。
  ―”火入”―

   ★刷毛目三足。

  ―”煙草入”―

   ★蒟醤長角形。

 ◆小丸煙草盆・(宗旦好)。
               ・飛来一閑作。
               ・江戸時代。
               ・個人。
  ―”火入”―

   ★織部洲浜口筒。

  ―”煙草入”―

   ★蒟醤唐人笠形。

  ◆鞍形足付・長煙草盆・(如泥)。
   如泥は松平不昧に仕えた指物師で名人の名が高い。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ―”伝来”―

   ★松平不昧。

  ◆月下鹿蒔絵煙草盆。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ―”箱書”―

   ★箱蓋表―「時代月下芒蒔絵煙草盆・光悦好」。

  ―”内容物”―

  ◆呉須櫂揖絵火入。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆刷毛目三足火入。
               ・李朝時代。
               ・個人。

  ◆織部沓形火入。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆織部洲浜口火入。

  ◆織部松皮菱火入。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆志野撫四方火入。
               ・桃山時代。
               ・香雪美術館。

  ◆絵唐津四方火入。
               ・桃山時代。
               ・個人。

  ◆青貝紡錘形煙草入。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆独楽壺形煙草入。

  ◆独楽中次形煙草入。
               ・明時代。
               ・個人。

  ◆蒟醤長角形煙草入。

  ◆蒟醤唐人笠形煙草入。
               ・15―16世紀。
               ・タイ又はミャンマー。
               ・個人。


●「茶箱」・・・●

**”(12点)”**

★茶箱は野山を散策したり・茶の設備のない遠隔の地に
 出かけるときの楽しみの具であるが・その楽しみ方は
 さまざまで・まず自らの無聊を慰めること・第二に同
 行した人や目的地にいる人などに楽しみを分かつこと
 である。
 そのためには内容の吟味が第一で・しかも時と場合に
 よってずいぶんと質の上下や肩の変化があってもさし
 つかえない。
 ここに幾例かをあげ・さらには個々の道具の楽しみや
 ・組み合わせの妙味を味わっていただきたい。

  ◆唐物竹組茶籠。
               ・明時代。
               ・個人。

  ★世にある茶箱のなかで・籠からさらにその内容の
   すべてにわたって一級品をつくしているものはそ
   う多くない。
   この竹組茶籠はその一例で・平瀬露香がこれを愛
   蔵し・箱に蔵印を捺している。
   まずは竹の組み方・味わい・金具・内貼り・すべ
   て申し分なく・内臓品と呼応している。
   内臓品はまず茶碗二つが・ノンコウ・(楽三代道
   入)・と・祥瑞で・それぞれが名碗というべく・
   しかもこれが重ねられ・さらに棗を内蔵すること
   ができる。
   棗は蒔絵と撫子蒔絵の二個を擁し・後者は替え茶
   器となる。
   乾山の振出し・楽九代了入の茶巾筒・この三品も
   それぞれの器種を代表している。
   めずらしいのは長角の香合で・茶箱に入る小品な
   がら明代の青貝作品としてきわめて精巧なもので
   ある。
   茶杓は象牙を竹形に削り・誰が見ても竹にしか見
   えない真迫の作である。
   筆頭されるのは茶箱専用の掛軸が内蔵されている
   ことで・筆者は元政上人で鹿の歌小短冊である。

  ―”内容物”―

   ★掛物 ―元政上人短冊。

   ★茶碗 ―祥瑞牡丹雉文竹節筒。

   ★ 替 ―ノンコウ黒筒・銘・「三光」宗旦箱書。

   ★茶器 ―菊蒔絵細棗。

   ★替茶器―椰子蒔絵中次。

   ★茶杓 ―象牙竹形。

   ★茶筅筒―時代菊雛蒔絵。

   ★茶巾筒―了入・七宝透し。

   ★振出し―乾山絵高麗。

   ★香合 ―唐物青貝額形高士遊林図。

   ★建水 ―南鐐菊形。


 ◆屈輪文茶箱。
               ・江戸時代。
               ・徳川美術館。

  ★中国の屈輪を模して茶箱用の箱を日本で制作した
   ものと思われ・鎌倉彫の一種とみることができる。
   徳川家では元来・沈箱・(香木をおさめる箱)・
   に用いていたといわれているが・寸法から見ると
   ・はじめから茶箱につくられたもものようにも思
   われる。
   たまたま・島物耳付きの茶入と古瀬戸釉筒茶碗が
   内蔵されているが・筒茶碗には千利休のケラ判が
   あり・むしろその容れ物としての役割が主となっ
   ている。

  ―”箱書”―

   ★内箱表=「曲御沈箱・木葉猿御茶入・利休在判
         茶碗・袋弐」。

   ★伝来=尾張徳川家―徳川美術館。

   ―”内容物”―

   ★茶碗―古瀬戸筒。

   ★茶器―島物耳付・銘・「木葉」。


 ◆女郎花蒔絵・無双茶箱。
               ・小堀遠州好。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ★小堀遠州好みの茶箱としては・「橋立」・と並ぶ
   名作であり・『三冊本名物記』・にも内臓品も含
   めて詳しく茶箱が図示されている。
   箱はなかに釣棚を擁し・被せ蓋で・蓋の考に西行
   落馬の故事にちなんだ馬と女郎花の絵が蒔絵され
   ている。
   内臓品は・『三冊本』・通りではないが・玉吹龍
   蒔絵茶器と・染付筒茶碗が元品をとどめている。
   他の内臓品も個々にすぐれ・唐物瓢形茶入・(存
   星盆添え)・はこれまた逸品である。

  ―”内容物”―

   ★茶碗―染付人物筒。

   ★茶器―玉吹龍蒔絵。

   ★茶器替―唐物瓢形。

   ★茶杓 ―桑瓢形。

   ★茶筅筒―和歌彫寄竹。

   ★茶巾筒―南鐐草花文。

   ★香合 ―象牙一文字。


  ◆雲錦蒔絵茶箱・(春正)。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ★この茶箱もまた一流品のみを組み合わせた豪華版
   である。
   茶箱が初代春正・疑うべくもない名作で・甲に桜
   ・蓋裏に紅葉の景色が蒔絵されている。
   内臓品としては茶碗は雲鶴と一元・ことに四角い
   雲鶴は珍品で・茶箱に入れる茶碗の最適碗といえ
   よう。
   棗は仙叟在判で・替茶器は不昧公好み・薩摩の鶴
   首・振出しが大津絵蒔絵・茶筅筒が胡珉で香合は
   青貝布袋・そしてなにより目につくのが祥瑞の茶
   筅筒で・瑠璃手と呼ばれる傑作である。

  ―”内容物”―

   ★茶碗 ―雲鶴狂言袴文四方。

   ★ 替 ―一元・黒筒・得認斎在判。

   ★茶器 ―黒小棗・仙叟在判。

   ★替茶器―不昧公好薩摩鶴首。

   ★茶杓 ―象牙芋杓。

   ★茶筅筒―胡珉秋草蒔絵。

   ★茶巾筒―祥瑞瑠璃手柘榴文。

   ★振出し―春慶塗大津絵蒔絵。

   ★香合 ―唐物青貝布袋。


 ◆時鳥蒔絵籐組茶籠。
               ・江戸時代。
               ・個人。

  ★極小の茶箱として美によくまとまった内容をほこ
   っている。
   まず茶籠が籐の細組を色染めして組み分け・蓋裏
   には月と時鳥を蒔絵している。
   茶碗の祥瑞が茶箱に最適の腰襞で・襞ごと図様が
   祥瑞文をなし・その発色は最上のあがりをみせて
   いる。
   七宝の茶巾筒もめずらしく・青磁の振出し・青貝
   入りの粉溜椿蒔絵長角香合もめずらしく・惺斎在
   判の黒棗はすっぽりと祥瑞の中におさまり・すべ
   てがこの茶籠に内蔵されることも驚嘆される。

  ―”内容物”―

   ★茶碗 ―祥瑞腰襞。

   ★茶器 ―黒小棗・惺斎在判。

   ★茶杓 ―象牙竹杓。

   ★茶筅筒―溜塗。

   ★茶巾筒―明代七宝。

   ★振出し―青磁壺形。

   ★香合 ―粉溜椿蒔絵長角。


●「内容物」・・・●

 ◆茶碗・三碗。
               ・個人。

 ★茶箱にふさわしい茶碗三碗をかかげてみた。

   ◆唐津平茶碗・(江戸時代)。
    俗に下敷きとよばれる平茶碗で・茶箱の場合と
    くに重宝されている。
    釉味・土味とも江戸初期の唐津を象徴している。

   ◆一入作・黒楽茶碗・(江戸時代)。
    楽の茶箱茶碗は少ないが・一入る作は貴重であ
    り・ことに朱釉が万遍によく出ている。

   ◆空中手造り茶碗・(江戸時代)。
    空中独特の黄ばみをおびたざらめ肌の茶碗で・
    形もほどよく・「空中」・の彫銘がみられる。


 ◆茶碗・二碗。
               ・個人。

   ◆南京赤絵花蝶文茶碗・(明時代)。

   ◆フランス麦藁手茶碗・(現代)。


 ◆替茶器・二種。
               ・個人。

   ◆唐物文琳・(南宋時代)。

   ◆潁川作・染付人物文輪花・(江戸時代)。


 ◆茶杓・三種。
               ・個人。

  ★茶箱の茶杓は一般の茶杓では寸法が合わないばか
   りでなく・布雰囲気もそぐわないので・別に専用
   の物が組み合わされる。
   素材は象牙・唐木が多く言うまでもなく寸法をち
   ぢめている。
   象牙で多いのが芋杓で・すくう部分が芋の葉の形
   で・切止めが玉をなしている。
   このたまは薬匙の名残りといえよう。
   ・(略・・・・・)。

   ◆象牙芋杓。

   ◆象牙・利休形。

   ◆象牙芋杓。


 ◆香合・五種。
               ・個人。

  ★茶箱に添える香合はまず小振りであることが必須
   で・素材は陶磁器・漆器・象牙など自由である。
   人気があるのは陶磁器で染付類・塗物では堆朱・
   青貝・蒔絵で・象牙もよろこばれている。
   形は一文字・藤の実形・蛤形・菱形・長角・将棋
   の駒形があり・いずれも丁重に袋におさめられて
   いるものが重宝されている。
   かざる場合・茶箱に内蔵された帛紗を用いると良
   い。

   ◆堆朱唐花文。

   ◆粉溜椿蒔絵長角。

   ◆染付蛤。

   ◆象牙一文字。

   ◆染付碁打人物絵。


 ◆茶巾筒・三種。
               ・個人。

  ★茶箱の内臓品として茶巾筒も注目にあたいする。
    ・(略・・・・・)。
   ◆了入・七宝透。

   ◆古染付山水絵。

   ◆乾山竹絵。


 ◆振出し・二種。
               ・個人。

  ★茶箱で必要なものの一つに振出しがある。
   しかしその楽しみは大であり・唐物・和物種々バ
   ラエティーに富んでいる。
   唐物は青磁・呉須赤絵・南京赤絵・祥瑞など・和
   物では朝鮮唐津を筆頭に備前・織部・京焼で仁清
   ・乾山・保全などであるが・高価なものとしては
   ・祥瑞の二段瓢・三段瓢・朝鮮唐津の釉がかかり
   景色が良いもの・そして乾山の絵高麗写しなど古
   来市場を賑わしている。
   振出しは通常金米糖など小粒の砂糖菓子を入れる
   ため・口の小さい場合はそれの応じた菓子を選択
   する。

   ◆乾山絵高麗写し。

   ◆朝鮮唐津。


●「名物裂」・・・●

**”(14点)”**

★茶の湯における名物裂の鑑賞は・書画幅の表装と茶人
 の仕覆に代表されるわけではあるが・その鑑賞にあた
 っては・次のような知識が必要となる。
 一・裂の種類と時代。
 二・裂の名称。
 三・作品とのかかわり。
 これらを吟味することによって・茶道具鑑賞の幅を拡
 げ・茶道具そのものの検証にもなるのである。
 いかに名物裂が重い役割をはたしているかということ
 は・名物となっている掛物や茶入には必ずこの名物裂
 が添っていることで証明される。

 ◆唐物・薬師院・肩衝・と・仕覆。
               ・柳営御物。
               ・南宋時代。
               ・香雪美術館。
  ―”付属”―

   ★仕覆・2・花櫚挽家。

  ―”仕覆”―

   ★茶地造土古金襴。

   ★亡羊緞子。

  ―”箱書”―

   ★挽家蓋裏=「薬師院」。

  ―”伝来”―

   ★針谷彦六―薬師院―豊臣秀長―豊臣秀吉―池田
    輝政―池田光政―徳川将軍家―紀州徳川家―伊
    予西条松平家―村山家―香雪美術館。


 ◆古瀬戸・畠山・肩衝・と・仕覆。
               ・中興名物。
               ・南宋時代。
               ・畠山記念館。
  ―”付属”―

   ★木場蓋・3・仕覆・4・花櫚挽家。

  ―”仕覆”―

   ★畠山輪違金襴。

   ★紺地鳳凰唐草文金襴。

  ―”箱書”―

   ★内箱蓋表=「畠山」・(小堀遠州)。

   ★挽家蓋表=「畠山」・(小堀遠州)。

   ★象牙箱蓋表=「畠山」・(小堀遠州)。

  ―”伝来”―

   ★一条宗貞―前田家―小堀遠州―秋田淡路守―土
    屋相模守―酒井家―原三渓―針谷彦六―畠山記
    念館。


 ◆宗峰妙超・「秋風偈」・と・表装。
               ・鎌倉時代。
               ・MOA美術館。

  ―”表具”―

   ★一文字・風帯―紫地二重蔓小牡丹文印金。

   ★中廻―白茶地雲文色糸入金襴。

   ★上下―浅葱地細○。

  ―”伝来”―

   ★妙心寺―益田家―MOA美術館。


 ◆伝牧谿・「柿栗図」・と・表装。
               ・元時代。
               ・萬野美術館。

  ―”表具”―

   ★一文字・風帯―紺地二重蔓牡丹唐草鳳凰文金襴。

   ★中廻―白地一重牡丹唐草尽文金襴。

   ★上下―萌黄地牡丹唐草文緞子。

   ―”箱書”―

   ★内箱蓋表―「菓子の絵・牧谿」・(小堀遠州)。

   ―”伝来”―

   ★鴻池家―萬野裕昭―萬野美術館。


  ◆春藤角龍金襴。

  ◆富田金襴。

  ◆釣石畳金襴。

  ◆大黒屋銀襴。

  ◆茶地一重蔓小牡丹文銀襴。

  ◆藤種緞子。

  ◆紹鴎緞子。

  ◆太子間道。

  ◆鎌倉間道。

  ◆吉野間道。

  ◆ぐるり間道。

  ◆紹鴎間道。

  ◆雷文地雲文蜀○・(しょうは)。

  ◆糸屋風通。


●●「諸道具」・・・●●

**”小田榮一”**

●はじめに。

●総合芸術を支える諸道具。

  ◆香炉。

  ◆茶壷。

  ◆蓋置。

  ◆炉縁。

  ◆煙草盆。

  ◆茶箱。

  ◆名物裂。



●●「用語解説」・・・●●



●●「収録作品と出会える美術館」・・・●●



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