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2019年にリリースされました トム・ヨークのアルバム 『アニマ』です。
(国内盤/定価2500円;税)
[解説・歌詞対訳 / 国内盤限定アートカード3枚封入 / 高音質UHQCD仕様]
【曲目】
1. Traffic
2. Last I heard (...He Was Circling the Drain)
3. Twist
4. Dawn Chorus
5. I Am a Very Rude Person
6. Not the News
7. The Axe
8. Impossible Knots
9. Runwayaway
盤に若干のスリキズが御座いますが再生に影響は御座いません。
ライナー(解説書)の状態は良好です。
ケース・特典カードの状態は良好です。
帯も御座います。
ビニール袋にはダメージが御座います。
他にも多数出品しておりますので宜しければ御覧下さい。
※落札者の方が送料を負担となりますので、
重ねてお願い致します。
2024.9/1出() ANIMA [解説・歌詞対訳 / 国内盤限定アートカード3枚封入 / 高音質UHQCD仕様] 「トム・ヨークは再びクリエイティヴなルネッサンスを迎えている」-そう感じている人間は多い。彼は常に新たな音世界を模索し、そんな風に運動し進化し続ける連続体アーティストの最新地点を、『ANIMA』は最良な形で提示している。 「このレコードの制作過程はライヴ・ショウをやることから出て来た」と語るように、今やステージでも良き相方となったナイジェル・ゴドリッチ、そして映像作家タリク・バーリと共に『Amok』以降、展開・成長させてきたオーディオヴィジュアル型のエレクトロニック/DJセットから発している今作はM-1,M-3を筆頭に、収録曲の多くを過去数年様々なクラブ・ショウやライヴで試運転済み。 過去のアーカイヴ音源も含む豊富なサンプリング/ループ素材やアイディアをナイジェル・ゴドリッチがコラージュし再構築したものを基盤に歌をつけていく、キャッチボール型の共同作業を通じ、めくるめくビート・メイクとモダン・エレクトロニカのダイナミズム&プロダクションはコンテンポラリーかつダンサブルであり、聴き手の耳を奪い魅了する。 その他にもM-4,M-9といった瞑想型のアブストラクトな楽曲や随所にちりばめられたヴォーカル加工の奇妙で多彩な美、アレンジの中に突如生じる覚醒/浄化の感覚等、独自なエッジを差し色することで「アルバム」としての総合的なバランスがとられている。『Tomorrow's Modern Boxes』の濃い内省を経て、本作は身体性と精神性との深い調和を果たしている。 日本盤CDは解説/歌詞対訳/限定アートカード3枚を封入した、高音質UHQCD(Ultimate High Quality CD)仕様でリリースされ、輸入盤2LP/限定輸入盤2LPにのみボーナストラック1曲を追加収録。さらに限定輸入盤2LPはオレンジ・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。UKロック・バンド、RADIOHEADのTHOM YORKEが3rdアルバム『ANIMA』をリリース! ■日本先行発売 / 国内盤限定アートカード3枚封入 / 高音質UHQCD仕様 / 解説:小野島大 / 歌詞対訳付き トム・ヨークは再びクリエイティヴなルネッサンスを迎えている ―― そう感じている人間は多いと思う。彼は常に新たな音世界を模索してきた。だが主要な音源作品に絞っても、10 年代のアウトプットは『The King of Limbs』(2011/レディオヘッドのスタジオ・アルバム通算8作目)から始まり2013年『AMOK』(アトムス・フォー・ピース)、2014年『Tomorrow’s Modern Boxes』、2016年『A Moon Shaped Pool』(レディオヘッド9 th)、2018 年『Suspiria』(初の映画サントラ全編担当)と実に精力的かつ広範にわたる。そんな風に運動し進化し続ける連続体アーティストの最新地点を、本作『ANIMA』は最良な形で提示している。 「このレコードの制作過程はライヴ・ショウをやることから出て来た」と語るように、本作は今やステージでも良き相方となったナイジェル・ゴドリッチ、そして映像作家タリク・バーリと共に『Amok』以降展開・成長させてきたオーディオヴィジュアル型のエレクトロニック/DJセットから発している。サマーソニック2015 のHCA 出演時に披露された13を筆頭に、収録曲の多くは過去数年様々なクラブ・ショウやライヴで試運転済み。この間レディオヘッドの世界ツアーを含む複数プロジェクトが活発に同時進行していたことを思えば、こうして1枚にまとまるまでに4年以上の歳月が流れたのも不思議はない。 だが待たされただけのことはある。過去のアーカイヴ音源も含む豊富なサンプリング/ループ素材やアイディアをナイジェル・ゴドリッチがコラージュし再構築したものを基盤に歌をつけていく――キャッチボール型の共同作業を通じ生まれた本作のめくるめくビート・メイクとモダン・エレクトロニカのダイナミズム&プロダクションはコンテンポラリーかつダンサブル、聴き手の耳を奪い魅了する。シーン最前線の鼓動とシンクロしながら、そこで得てきた発見が見事に咀嚼・吸収されている。 とはいえ身体を揺すらずにいられない、クラブ音楽のノンストップな快楽に満ちたトラックばかりではない。49といった瞑想型のアブストラクトな楽曲や随所にちりばめられたヴォーカル加工(トム・ヨーク本人および『A MoonShaped Pool』以来の付き合いとなるヒュー・ブラントとロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのクワイア双方)の奇妙で多彩な美、アレンジの中に突如生じる覚醒/浄化の感覚等、独自なエッジを差し色することで「アルバム」としての総合的なバランスがとられている。 『Tomorrow’s Modern Boxes』の濃い内省を経て、本作は身体性と精神性との深い調和を果たしている。 『サスペリア』ヴェネチア映画祭プレミアでの記者会見席上、トム・ヨークはモチーフの反復とそれが生むヒプノティックな効果を例にあげ、スタジオでの作業を「呪文を作る」行為になぞらえていた。反復を基本とするループやビートは現代のまじないであり、それに合わせて歌い踊るのは一種の儀式と言える。青白く光るスクリーンと絶え間なく流れる騒音に囲まれ、常に「オン」であるがゆえに逆に様々なものが掻き消され見失われてもいる現代。いっときでもいい、その呪縛を断ち切り、本質に目を向ける瞬間を生むために、トム・ヨークはまじないを作り続ける。 ソングリスト 1. Traffic 2. Last I heard (...He Was Circling the Drain) 3. Twist 4. Dawn Chorus 5. I Am a Very Rude Person 6. Not the News 7. The Axe 8. Impossible Knots 9. Runwayaway