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【有馬 頼底 ありま らいてい】
1933年2月10日～
日本の禅僧。臨済宗相国寺派管長。初名は有馬永頼。道号及び現在の戸籍名は頼底。法諱は承黙。大龍窟とも号する。久留米藩主有馬家（赤松氏流）の子孫。東京市中野区出身。幼稚園時代は明仁上皇の学友であった。

【木村閑流 きむら かんりゅう】
昭和１２年生。
新潟県出身。
南画家・渡瀬凌雲に師事。
平成元年 季語絵(主に季語を賛に用いる淡彩水墨画)を創始。

◎サイズ
本紙…縦約１０５㎝ 横約３４㎝
全体…縦約１８８㎝ 横約５２.５㎝

◎紙本・桐共箱(太巻き芯が失われています)。

◎軸先…黒漆塗。

◎状態
シミやイタミも無く良い状態です。。

◎真筆保証いたします。

◎返品は商品到着後１週間以内に限らせていただきます。

◎宜しくお願いいたします。

【一華開五葉 結果自然成 いっかごようにひらく けっか】
芳賀幸四郎『新版一行物』には、二様の解釈がある。
その一つは、達磨が自分の伝え来った禅の一宗がこの中国に深く根をおろし、将来五つの流派に分化し、大いに隆盛におもむくであろうことを予言し祝福したもので、事実、い仰ぎょう・臨済・曹洞・雲門・法眼のいわゆる五家けに分かれて繁栄したというのである。
もう一つの解釈は、一つの花が五枚の見事な花びらを開き、それがやがておのずから立派な実を結ぶように、修行にはげんで迷いを転じて悟りを開き、道眼げんを磨き道力りきをやしない仏果を得ることだ、とする解釈である。
一般には家業の将来の興隆や子孫繁昌を祝福する語として、めでたい席に掛けられることが多いようである」とある。