十四代『永楽善五郎(妙全/悠)』造。通常永楽作の陶磁器には「永楽」の印を押しますが、上手物には特別にこの河濱支流の印が押されます。 この印は、十一代永楽保全(1795~1854)が、紀州徳川家の治宝(はるとみ:1771~1853)公に招かれてその領内で陶磁器製作を始めた際に、その出来上がりの良さを高く評価されて下賜された印であり、河濱支流の意味は、中国の「舜河酬に陶す」という故事に因みます。つまり中国の陶磁器に匹敵するほどのものという、治宝公の賞賛を表しているといったところでしょう。その後の永楽家の当主は、この印を時折使っています。河濱支流拝領印。素晴らしい出来栄えの青交趾花唐草紋鉢です。共箱付き。無傷・本物保証品。
経年や使用によるスレ・時代汚れ等御座います。
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古作品に関しましては、経年や使用による汚れや小キズはあるものとお考えください。
特筆すべきキズや画像上で分からないであろう点、ニュウや割れ、瑕疵は必ず明記するよう心掛けて御座いますが、古いものですので、細かな小キズや古い上手な補修の有無、箱がある場合は蔵汚れや紐の有無・全体の状態などは必ず画像を入念にご参照の上ご検討下さい。後のご使用に関する漏れ・破損は補償出来ませんのでご承知おきください。
また、撮影に使用した皿立等は付属致しません。付属する場合は説明欄に付属する旨の記載が御座います。
『箱の記載共箱』であればタイトルに『共箱』、共箱以外の合わせ箱、その他の保管箱が付属する場合は『箱付』と記載させて頂いております。
タイトルの記載は全て当社の見解であり、保証するものでは御座いません。商品状態の見方、時代感覚認識は個人的見解に相違が出る場合がございます。またPC環境による実物との色合いの相違など調整し切れない部分があることをご理解ください。気になる場合は、お問い合わせいただくか入札をお控えいただきますようお願い申し上げます。保証品に関しましてはタイトルに本物保証・真物保証等の記載が御座います。うぶ品を中心に出品しておりますので、時代のある掘り出し物も御座います。各自写真でしっかりご判断の上ご参加ください。
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