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永井荷風毛筆書簡箋 大正14年 麻布偏奇館より
【商品説明】
大正14年(1925年)に永井荷風が、早稲田大学在学中であった後の国文学者・狂言研究家の笹野堅に宛てた毛筆書簡です。
封筒裏「麻布市兵衛町一丁目六番地」の印から、偏奇館(十里香館)より1925年2月19日に投函されております。
書簡文面は、麻布偏奇館での歓談の招待です。
「華箋拝踊仕候筆硯御佳勝欣慰に奉存候午後を除き朝と夜とは大抵在宿罷在明後二十一日夕六時頃好都合に有之御高話ゆるゆる拝聴致度に電話青山一四七三番有之に先者不取敢御返事まで草草
二月十九日 荘吉拝
笹野堅 雅兄 梧右 」
荘吉とは永井荷風の本名です。
大正年間の荷風の毛筆書簡は珍しく、荷風の居館として有名な偏奇館から投函された、非常に貴重な書簡箋です。
岩波書店の「荷風全集」にも掲載されております(参考:写真9)
また、この荷風の書簡箋は神田の某有名古書店の目録販売で、9万8千円の値が付いた逸品です(参考:写真10)
荷風の「華箋拝踊仕候〜」から始まる筆跡は実に見事で、戦災や災害などで失われず、約100年前の書簡と封筒がここまで綺麗に残っている事は奇跡でしょう。
また、荷風の戦後の書簡類の多くはペン書きの物が多く、本出品の墨筆書簡は大変貴重です。
文末「荘吉」の本名での署名は、荷風の文壇上の先輩や親交のある方にのみ使われていたので、この点からも逸品といって差し支え無いかと思います。
荷風が偏奇館に移り住んだのは1920年(大正9年)。
この場所で「東綺譚」「つゆのあとさき」「雨瀟瀟」「日和下駄」などの名作が執筆されました。
しかし、偏奇館は1945年の空襲で全焼。
現在、往時を偲ばせるものは殆ど残っておりません。
永井荷風愛好家のご購入をお待ちしております。
ご覧いただきありがとうございます。
#永井荷風
#荷風
#谷崎潤一郎
#森鴎外
#佐藤春夫
#川端康成
#三島由紀夫
#芥川龍之介
#泉鏡花
#太宰治
(2024年 11月 3日 9時 35分 追加)
■撮影条件により、実物との色合いが多少異なる場合があります。
■擦れ・ヨレ・経年劣化等はご容赦願います。
■ 「検」以降の文言は、検索キーワードです。商品の内容に直接関係のない場合もございます。
■付録等は記載なき場合はないものと思ってください。
■状態を充分に納得された上でご入札ください。落札後のクレーム、キャンセルはご遠慮ください。
■評価の悪い方のご入札は極力お控え頂きたく、場合により入札者削除させて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
■かんたん決済のお支払い期限が過ぎ、ご連絡をしてもご返事がない場合は、削除させていただきます。
■個人での出品であり、クーポン使用額の有無が等が出品者側ではわからない為、領収書は発行しておりません。かんたん決済後の「支払い明細」をご利用下さい。
(2024年 11月 3日 18時 06分 追加)
4日月曜日の出品を最後とさせて頂きます。
(2024年 11月 4日 20時 25分 追加)
(参考までに、角川写真文庫「永井荷風」より麻布偏奇館の写真を掲載致します)
(2024年 11月 4日 20時 37分 追加)
「明治大正文學全集」巻頭写真。 麻布偏奇館の玄関前にて。 本出品の書簡が書かれた頃の荷風の凛々しい姿を写した貴重な一枚。
(2024年 11月 4日 22時 02分 追加)
【商品説明】
大正14年(1925年)に永井荷風が、早稲田大学在学中であった後の国文学者・狂言研究家の笹野堅に宛てた毛筆書簡です。
封筒裏「麻布市兵衛町一丁目六番地」の印から、偏奇館(十里香館)より1925年2月19日に投函されております。
書簡文面は、麻布偏奇館での歓談の招待です。
「華箋拝踊仕候筆硯御佳勝欣慰に奉存候午後を除き朝と夜とは大抵在宿罷在明後二十一日夕六時頃好都合に有之御高話ゆるゆる拝聴致度に電話青山一四七三番有之に先者不取敢御返事まで草草
二月十九日 荘吉拝
笹野堅 雅兄 梧右 」
荘吉とは永井荷風の本名です。
大正年間の荷風の毛筆書簡は珍しく、荷風の居館として有名な偏奇館から投函された、非常に貴重な書簡箋です。
岩波書店の「荷風全集」にも掲載されております(参考:写真9)
また、この荷風の書簡箋は神田の某有名古書店の目録販売で、9万8千円の値が付いた逸品です(参考:写真10)
荷風の「華箋拝踊仕候〜」から始まる筆跡は実に見事で、戦災や災害などで失われず、約100年前の書簡と封筒がここまで綺麗に残っている事は奇跡でしょう。
また、荷風の戦後の書簡類の多くはペン書きの物が多く、本出品の墨筆書簡は大変貴重です。
文末「荘吉」の本名での署名は、荷風の文壇上の先輩や親交のある方にのみ使われていたので、この点からも逸品といって差し支え無いかと思います。
荷風が偏奇館に移り住んだのは1920年(大正9年)。
この場所で「東綺譚」「つゆのあとさき」「雨瀟瀟」「日和下駄」などの名作が執筆されました。
しかし、偏奇館は1945年の空襲で全焼。
現在、往時を偲ばせるものは殆ど残っておりません。
永井荷風愛好家のご購入をお待ちしております。
ご覧いただきありがとうございます。
#永井荷風
#荷風
#谷崎潤一郎
#森鴎外
#佐藤春夫
#川端康成
#三島由紀夫
#芥川龍之介
#泉鏡花
#太宰治
(2024年 11月 3日 9時 35分 追加)
■撮影条件により、実物との色合いが多少異なる場合があります。
■擦れ・ヨレ・経年劣化等はご容赦願います。
■ 「検」以降の文言は、検索キーワードです。商品の内容に直接関係のない場合もございます。
■付録等は記載なき場合はないものと思ってください。
■状態を充分に納得された上でご入札ください。落札後のクレーム、キャンセルはご遠慮ください。
■評価の悪い方のご入札は極力お控え頂きたく、場合により入札者削除させて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
■かんたん決済のお支払い期限が過ぎ、ご連絡をしてもご返事がない場合は、削除させていただきます。
■個人での出品であり、クーポン使用額の有無が等が出品者側ではわからない為、領収書は発行しておりません。かんたん決済後の「支払い明細」をご利用下さい。
(2024年 11月 3日 18時 06分 追加)
4日月曜日の出品を最後とさせて頂きます。
(2024年 11月 4日 20時 25分 追加)
(参考までに、角川写真文庫「永井荷風」より麻布偏奇館の写真を掲載致します)
(2024年 11月 4日 20時 37分 追加)
「明治大正文學全集」巻頭写真。 麻布偏奇館の玄関前にて。 本出品の書簡が書かれた頃の荷風の凛々しい姿を写した貴重な一枚。
(2024年 11月 4日 22時 02分 追加)