YAMAHA　ヤマハ　RGXネック　ミディアムスケール24F　フジゲン製　オイルフィニッシュ　限定モデル　フレット残多い　87年製YAMAHA RGX611J

概要：1987年製YAMAHA RGX611Jのネックです。

RGXシリーズの2回目のマイナーチェンジ後のモデルで、この2回目以降0F対応ロックナットになり、スカーフジョイントも採用されます。

またこの時期のRGX6シリーズは日本製と台湾製がございますが、このRGX611Jは限定モデルということもあってすべて日本製になります。

ミディアムスケール24F対応です。

また、こちらはヘッドにSuper Editionと入っているように限定モデルで、ネック裏が当時の流行のオイルフィニッシュになっています。

フジゲン系ギターって流行ものがあると一斉に採用する傾向があり、このネック裏オイルフィニッシュはIbanez PL系、Greco SPF系などでこの1986年～1987年に見られます。

弾きやすかったりして最初は良いのかもしれませんが、経年すると汚れが落ちずにどうしても汚れっぽく見えてしまうのが難点ですね。


スペック

材質はメイプル、ローズ指板です。

ミディアムスケール(628ミリ)、つばだし24フレットです。

ネック裏はオイルフィニッシュ。

指板は結構フラットで、フレットはやや大きめです。

握りは薄くワイドです。

ペグはビス穴斜めだしのロトマチックタイプ(GOTOH製)を使用でOK。

ロックナットは0フレット仕様の上止めナット対応です。

サイズ：ネックエンドのサイズは幅57.4mm、厚さは26.3mm(フレットは含みません)、ナット部分の幅は43.3mmです。

コンディション：やや使用感がありますが特に問題なく使用できるネックです。

ヘッド：淵付近に塗装のハゲがちらほら見られ、小傷が年数相応にあります。

指板：特に指板には目立つダメージはありません。

フレット：大き目のフレットで、軽微な段減りはあるものの全体的に7割から8割の残です。

ネック裏はオイルフィニッシュなので、なんとなく汚れっぽい感じです。

写真では油分切れぽいままですが撮影後オレンジオイルを塗りましたので、オイルフィニッシュらしさを取り戻しました。

メンテナンス：フレット研磨、指板清掃、指板、ネック裏オレンジオイル塗布。

ネックの状態は現状でストレートで、ロッドも左右に回りまだまだ余裕あります。

送料は、ゆうパック100サイズです。

日本製のミディアムスケール24Fネックになります。