終戦直後 「ジュラルミン＆真鍮製 ”タンク機関車”」　Oゲージ(1/43・32mm) 全長 19cm位 昭和21年～24年頃？：希少品

　 　 今日では希少なお品です。　
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　Oゲージ(1/43・32mm) 終戦直後の製品・・・昭和21年～24年頃？のお品ではと想像されます。　
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　　　　　　　　　 「ジュラルミン＆真鍮製」の ”タンク機関車”です。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終戦から間もない昭和２０年代初め頃。　
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　　　　　　　　　　　　　　　　メーカーは、おそらくは「創業時代のカツミ模型店」では？と想像しますが、　
　　　　　　　　　　　　　　　　当時の資料はたいへん少なく、確証はありません。　
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　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　機関車の素材は、当時の「旧軍」放出の「ジュラルミン材」が使われ、一部に「真鍮材」も使われています。　　
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　　　　　　　もともとは、当時の「メーカー組み立て済のキット」だったのでは？と思われますが、　
　　　　　　　残念ながら、大昔の所有者の手で、一部、加工（改悪）が見られます。　
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　　　　　　　　　　　　たいへん古いお品であり、オーバーホール：あちこち「再組み立て修理」が必要です。
　　　　　　　　　　　　　　・・・ジャンク品とお考えください。　　
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　　　　大きさ 全長 19cm 位　幅 6.2cm 位です。　
　　 戦後のOゲージ規格：「蒸機 1/43」位で創られているようです。　　
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　　　　機関車の素材はジュラルミン製、一部に真鍮製品が使われています。　　
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　　　　　　ジュラルミン製・・・ボイラー部、ドーム、主台枠部、シリンダー本体部、動輪などは、ジュラルミン鋳物加工品です。　　
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　　　　　　　　　　　　ジュラルミン素材・・・終戦直後、日本の敗戦に伴い、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大量の旧軍用飛行機が解体され、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飛行機の素材として使われていた「ジュラルミン素材」が、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旧軍（当時の政府）から、廃材として市場に大量に放出されました。　
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　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それらを活用して、当時はジュラルミン製の模型や、模型のパーツなどがいろいろと発売されました。　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もちろん、模型だけでなく、実物車両（モハ63など）にも活用されたことは、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くの方がご存じではと思います。　
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　　　　　　真鍮製・・・煙突、安全弁、「サイドタンク～キャブ～コールバンカー」「デッキ板～キャブ床」シリンダーの蓋、ピストンガイド部、　
　　　　　　　　　　　　ロッド、クロスヘッド、車軸、ウオームギヤー、ネジなど。　
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　　中古品です。・・・たいへんたいへん古いお品です。　　
　　　　　　　　　　　終戦直後：おそらく昭和22年頃？（23年頃？）：製造販売されたのでは？と想像いたします。　　
　　　　　　　　　　　　　＊機関車は、「戦後のOゲージ規格」：1/43に近い姿でで創られているようです。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（戦前の規格は：1/40です。　戦後の規格は：1/45です。蒸機は1/43。）　
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　　　　　たいへん、たいへん古いお品で、まあ、これでも、経年相応というところでしょうか。　
　　　　　　　・・・長い長い経年、時代を考慮すれば、「このようなものか」という状態で残されている、貴重なお品とも思えます。
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　車齢約７０年以上昔のたいへん古いお品です。
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　外観の程度は良くありません。　
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　　　　あちこちに問題がございます。　
　　　　　　①機関車前面、下部、デッキ下の「端梁」の右側がワレて欠損しています。　
　　　　　　　　　大昔の所有者が加工（改悪）した部分です。テールライトを埋め込むために、穴をあけたようです。　
　　　　　　　　　この部分が弱くなって、経年劣化でワレてしまったようです。　
　　　　　　②機関車の非公式側、サイドタンクの「前部～デッキ板」に欠き取りが生じています。
　　　　　　　　　これも、大昔の所有者の改悪加工です。　
　　　　　　③大昔の所有者が加工（改悪）・・・よけいなパーツをあちこちに取り付けています。　
　　　　　　　　　機関車の公式側に「よけいなパーツ：複式コンプレッサー」が付けられています。　
　　　　　　　　　前部ヘッドライト・テールライト、屋根上の発電機などもそれぞれ、後で取り付けられたパーツです。　
　　　　　　　　　・・・これらは、不必要なパーツですので、外していただく方が、本来の姿に近いものとなります。　
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　　　 　　　　たいへん古いお品ですので、組み立て：オーバーホールが必要なジャンク品とお考えください。　
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　　バーフレーム仕様の古風なAC直巻きモーターが付けられています。　
　　　　　　　　　　　　　　　この製品の時代（昭和２１年～２２年頃）は、今日良く見かける、戦後OゲージのACモーターは　
　　　　　　　　　　　　　　　まだ販売されておらず、本製品のようなモーターが使われていました。　　
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　　　　　　　　　　　　　　　結線は完成されていません。　集電コレクターや、逆転スイッチなどもまだ付けられていません。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・モーターの回転テストはしていません。　　
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　　　　　　すべての配線を、一度新しくして、再結線をしなければ安全走行とはいきません。　
　　　　　　　　　
　　　　　　以上、配線関係のオーバー・ホールも必要です。　
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　　大きな致命的ないたみはないようですが、小さないたみはあちこちにあり、
　　経年相応の劣化も見られ、修理が必要なジャンク品とお考えください。　
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　以下の文は、私の想像を加えて記載いたします。　
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　　　本商品が作られたのは、我が国の敗戦から間もない、昭和２２年頃（２３年頃？）と思われます。　
　　　当時、東京の下町・繁華街・銀座などはまだ焼け野原、
　　　東京では、住む家がなく、バラック住まいの方が大多数、すべての物が不足していた時代でした。
　　　　　　・・・今日とは、すべてがまったく異なる時代でした。　
　　　そのような時代背景の模型製品ですので、出来栄えは「ややひどい製品」ですが、　
　　　この製品を「当時創った」ということに、深く感心いたしました。　　
　　　　　　　　本製品には、「タンク機関車」として鑑賞すると、なんとも気に入らないも面がございますが、　　
　　　　　　　　当時の情勢を考えると、この時代に、よく「作りあげて販売できた」と感心させられます。　
　　　 　　　　　・・・当時の、鉄道模型のお客さんは進駐軍の将校さんなど、経済的に豊かな外人が多く、　
　　　　　　　　日本人は、貧しく、模型どころではなかったのでは。？？？　
　　　 　　　数は僅かしか作られなかったようです。　　
　　　今日ではあまり出てきません。　　
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　　元箱はございません。　
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　 　商品は、ヤマト宅配便（送料着払い）でご発送をさせていただきます。
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　商品は古いお品ですので、今日の模型とは異なります。　
　アンティーク模型にご理解のある方にご検討・ご入札をお願いいたします。　
　　・・・古い模型に知識のない方（今日の新しい模型と同じ次元でお考えの方）・初心者の方は、ご入札はご遠慮ください。　
　　　　　トラブルの元となります。　
　　・・・修理が必要なジャンク品としての出品ですので、クレーム・返品などはお受けいたしません。　
　　　　　私が製作いたしましたお品ではございませんので、商品のすべてを把握しているわけではございません。　
　　　　　説明文の不足や誤りがございました場合は、現物の現状優先とお考えください。　
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　中古品のお取引にご理解のある方のみに、ノークレーム・ノーリターンでのご入札をお願いいたします。
　初心者・年少者にはおすすめできません。
　私は、気持ちの良いお取引を望んでおります。　
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　私が使用いたしましたお品ではございませんので、以上のご説明はおおざっぱな観察によるものです。　
　細かい点で、見落としなどがあるかもしれません。　
　限られたお時間で、たくさんの商品を出品いたしておりますので、ご説明には、私の見落としなどあるかも知れません。　
　古い中古品のお取引に理解のある方、細かいことにこだわりのない方に、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
　　・・・たいへん古い中古品につき、クレーム・返品などはお受けできません。
　　・・・商品のすべてを把握しているわけではございません。
　　　　　説明文の不足や誤りがございました場合は、現物の現状優先とお考えください。
　これらのことを、ご理解いただける方のみ、ご入札をお願いいたします。
　私は、気持ちの良いお取引を望んでおります。
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　マイナス評価がたくさんある方、オークションマナーの低い方、無責任な方の入札はご遠慮ください。　
　　・・・・単なる評価数よりも、評価内容を吟味させていただいております。
　　　　　　悪い取引相手からくる報復悪評価などは、まったく問題にいたしません。
　　　　　　　・・・私自身も、”悪質な入札者”より被害を受けております。
　　　　　　評価数が多くても、勝手なキャンセル歴の多い方（本人のマナーが低い方）、本人が原因によるオークショントラブルの多い方は歓迎しません。
　　　　　　入札をしないでください。
　　　　　
　評価数が少なくても、マナーある”迅速なお取引”ができる方は、ご遠慮なく入札をしてください。　
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　他にも、模型・古書・古写真・古絵葉書、などをいろいろと出品いたしております。よろしければ、ご参照ください。
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