FERNANDES　フェルナンデス　ストラト型ネック　つばだしレギュラースケール22F　消えロゴ期　オールブラックネック　83年FERNANDES FST-80

商品概要：1983年製FERNANDES FST-80のネックです。

ボディ同色のブラックにヘッド＆ネック裏が塗装されたロックナット対応FSTネックです。

ボディは1983モデルと1984モデルでは結構造りが違いますが、ネックに関しましてはヘッドロゴデカールがクリアーの上にされるか否かくらいの違いしかありません。

特徴としては、約6.5mmのドットポジション、裏止めナット、ボディ同色のマッチングヘッド(一部のグレードで例外があります)です。

この次のマイナーチェンジ(86年末)でドットインレイが小型になり、ヘッドカラーによっては指板も染め指板になってしまいます。

河合楽器製の造りの良いストラトネックです。

元々はヘッドとネック裏の塗装が施されているのはオプションで追加料金を払ってやっていたものですが、Floyd Rose系のロック式ブリッジが搭載されるようになると逆にオールカラーネックが標準になってしまい、希少性がなくなってしまいましたね。

とはいえ1980年代中盤はブラッド・ギルス型ストラトシンドロームがエレキギター業界で蔓延していたので、メーカー純正でボディカラーにかかわらずブラックネック装着モデルが多く存在していました。

なので黒ネックは結構使いやすかったりするのです。

赤ボディに黒ネックは鉄板の組み合わせであると思います。

ちなみにあれはピックガードも黒いから似合うのであって、ピックガードを白とかにすると一気に間抜けになります。


スペックは

レギュラースケール(648ミリ)、つば出し22フレットのFSTネックです。

指板は350Rです。

仕様はメイプル、ローズ指板でヘッド＆ネック裏がボディ同色に塗られております。

ペグはシャーラータイプで、取り付け穴が横出しのタイプなので同型ペグを使用された方が余計な穴を開けずに良いでしょう。

ロックナットは裏止めの42mmサイズをご使用くださいませ。

ネックエンドはラウンド形状。

ジョイントはオーソドックスな4点止めのプレートジョイントです。

サイズ：ネックエンドのサイズは幅56.6mm、厚さは26.3mm(フレットは含みません)、ナット幅は41.2mmです。

コンディション：ヘッド部に弦のひっかき傷等見られ、フレットにも若干減りは見られますがそこまで弾きこまれた個体ではありませんので、全体的な程度はまずまずです。

ヘッド：上記したように弦によるひっかき傷が少々見られますが、消えロゴデカールはほとんど残っています。

指板：特に削れや、傷、打痕はなく綺麗です。

フレット：大き目のフレットでひどい段減りはないものの、ローフレットで6割から8割の残、ミドルで5割から7割の残、ハイフレで7割から9割とポジションによっては減っている個所があります。

ロッドの状態は現状でストレートで、ロッドは左右に回り余裕もあります。

ネック裏は小傷がある程度です。

メンテナンス：外観清掃、指板清掃、レモンオイル塗布を行っています。

送料は、ゆうパック100サイズです。

結構使いやすい消えロゴ期のFERNANDES FSTネックです。