本/茶室に生きる銘木-木材の宝石/実例.床の間に生きる木味/数寄屋と木材.考えるヒント/近代数寄者と銘木文化/他/茶室.広間.小間.床間/茶道
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| 三边和 | 运费 |
| 60厘米 | ￥46 |
| 80厘米 | ￥56 |
| 100厘米 | ￥68 |
| 120厘米 | ￥79 |
| 140厘米 | ￥91 |
| 160厘米 | ￥102 |
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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”（２０１８年６月・通巻第４６２号）”** ■■『特集』・・・■■ ー”木材の宝石”ー ●●「茶室に生きる銘木」・・・●● **”約・３５頁”** ★木を特徴とする日本建築。 茶の湯の建築・茶室にも木は生かされています。 そんな木材のなかでも、木目や色艶、木肌などが特に 美しいものは・「銘木」・と呼ばれてきました。 木造建築が世界的にも見直されている現在、古くから 茶空間に生きる銘木の魅力を見つめます。 ■発行日＝平成３０年６月１日。 ■発行所＝株式会社・淡交社。 ■サイズ＝１８×２５．５ｃｍ。 ■定価＝８００円＋税。 ■状態＝美品。 ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・！！ ●全・１２８頁・・・！！ ●特集・「茶室に生きる銘木」・は・約、３５頁・・！！ ●蒐集・資料などの・参考に・・・！！ ●探されていた方は・この機会に・・・！！ ●以下・詳細をご覧ください・・・！！ ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります・・・！！ ◆掲載内容は・Ｑ＆Ａより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■■『特集』・・・■■ ー”木材の宝石”ー ■■「茶室に生きる銘木」・・・■■ **”約・３５頁”** ★木を特徴とする日本建築。 茶の湯の建築・茶室にも木は生かされています。 そんな木材のなかでも、木目や色艶、木肌などが特に 美しいものは・「銘木」・と呼ばれてきました。 木造建築が世界的にも見直されている現在、古くから 茶空間に生きる銘木の魅力を見つめます。 ●●「木は、生きている。立木のうちの命と材に なってからの命。木は二度の命をもっている」●● ◆奈良市東部、春日山原始林の杉。 この原始林は、古来春日大社の神山としての信仰 の場だった。 ◆原木から挽かれたばかりの、美しい栃の木肌。 ー”実例紹介”ー ●●「床の間に生きる木味」・・・●● ★茶室をはじめ数寄屋建築は多彩な素材を用いて自然観 を表すのが特徴。 茶空間の要である・「床の間」・を中心に適材適所に 生かされた木味を紹介します。 **”監修ー中村義明・（中村外二工務店代表）”** ー”その一、京都・高台寺・十牛庵”ー ●「近代数寄屋匠のキ割と材使いの妙」・・・● ◆数寄屋大工・北村捨次郎の手になる広間。 角柱を随所に用いて、障子を閉めたときの収まり が美しい。 ◆天井を軽く見せる木割。 ◆床柱と長押の北山丸太が調和。 ◆床框は溜塗、地板は栂。 ●植治の庭と呼応する名匠の洒落な京数寄屋。 ◆上坂浅次郎の手による広間の床の間・・・・・ ◆室内からは７代目小川治兵衛の庭が望める。 ー”その二、京都・六々堂”ー ●「床框の古材が四畳半に和らぎを」・・・● ★ギャラリースペースを抜けて、露地から茶室へ進む造 り。 縁側の杉材が足裏に温かみを伝える。 ●経年変化を感じさせつつ、モダンにも見せた四畳半。 ◆古材の経年変化で自然を表現。 ◆木目の軽やかな黒部杉片木。 ー”その三、京都・衣笠の家”ー ●「神代杉の床框が映える洋室応接間」・・・● ★落掛は赤杉。脇床の一文字棚は一位、地板は欅の一枚 板。 ●床の間の主役は神代杉と黒柿。それを引き立てる栗。 ◆力強い栗の床板。 ◆太い柱を細く見せる手法。 ー”数寄屋建築棟梁にきく”ー ●●「数寄屋と木材」ー考えるヒント・・・●● ★木の持ち味や各所の用途に応じた木組みがなされてい る数寄屋建築。 その構成やティーテールはどう考えられているのか。 数寄屋建築の本道を歩む、中村外二工務店の棟梁・中 村義明さんにその基本をうかがいました。 家づくりにも生かしたいヒントがいっぱいです。 **”監修ー中村義明・（中村外二工務店代表）”** ●そもそも・「数寄屋とは？」・・・● ●「数寄屋建築づくりの４つのステップ」・・・● ①・建築主の・「要望」・を正確にとらえる。 ②・どういう素材を・「選ぶ」・か？ ③・素材をどう・「加工」・するか？ ④・素材をどう・「デザイン」・するか？ ー”ヒント・①”ー ●「床の間の材とは」・・・● ★利休居士の言葉に・「墨蹟」・を第一とす」・とある ように掛物が掛かるとこの間は、亭主の趣向を最も表 す重要空間。 茶室の舞台として最初に考えるべき場所です。 まず・「空間の大きさ」・によって素材のサイズや組 み合わせを考え、次に趣向に合わせて・「黒木」・「 赤木」・「白木」・などの種類を決めます。 特に床柱は、木という・「自然」・をできるだけ美し く表現し、自然の永続性を表すシンボルとして選びま す。 ー”空間の大きさは？”ー ●「小間」・なら丸材。 ●「広間」なら角材。 ー”日本建築の材はこの３種”ー ●黒木。 ●赤木。 ●白木。 ー”木には格式がある”ー ー”ヒント・②”ー ●「部分的な素材」ー天井材を例に・・・● ★正座の場合、目線が上部にむきやすいため天井のデザ インには注意を要します。 素材の対比、形や技法で変化をつけ、リズムを生み出 します。 天井材は主に杉が中心ですが、木のどの部分から材を 挽き出すか。 どの産地で、どんな表情の材を選ぶか。 一例を見てみましょう。 ー”代表的な木目の一例”ー ★材の取り方によって木目の表情や取れる枚数が異なり ます。 Ａ・柾板・（木目がまっすぐ）。 Ｂ・中杢・（エレガントな印象）。 Ｃ・杢板・（華やかな木目）。 ー”産地で異なる表情”ー ★天教材に用いられる杉は、松や檜にはないやわらかさ が特徴。 産地によって脂分の強弱があり、それぞれ独特の表情 があります。 ●霧島杉。 ●吉野杉。 ●秋田杉。 ー”「草」・の素材”ー ★小間のように天井が低い場合は軽い素材を選ぶことが あります。 ー”ヒント・③”ー ●「素材の取り合わせ」・・・● ★数寄屋には基本寸法があります。 縦と横と線の組み合わせをどうするかも重要なポイン ト。 利休居士は露地の作庭において・「渡り六分に景気四 分」・との心得を残しています。 「渡り」・とは用・「景気」・とは美。 定寸をふまえたうえで・「用」・をとるか・「美」・ をとるか。 古建築をいくつも見て、参考にしてはいかがでしょう。 ー”取り合わせる・「大きさ｝”ー ★素材がうまく取り合わせられたら、寸法がポイントと なります。 ●柱は空間とのバランスが大事。 ●落掛の正面は柾目、下面に板目。 ー”取り合わせる・「種類」”ー ★何と何を取り合わせるか素材のバランスが重要です。 ●木目の太さと細さの違いを生かす。 ●異素材の竹を柱に。 ー”銘木を挽き出す”ー ●●「木挽きという仕事」・・・●● **”協力ー鴨井商店・東出朝陽”** ★大木から大きな鋸で木材を挽く仕事。 人の手と大鋸で挽く、室町期からの仕事の方法は今も 変わらない。 しかし、木挽職人は減り、全国で数人を残すのみとい う。 大木という原石から銘木という宝石を挽き出す現場に 密着し、誌上で伝える。 ◆挽く前の原木。 今回挽くのは樹齢数百年はあろうかという、岐阜 産のトチ。 長さ約３メートル、径約１．５メートル。 この原木の状態から、どうやって挽き出すのか・ 「木取り」・を考える。 ◆木挽の腕の見せどころのひとつ、墨かけ。 この墨の線上を大鋸で挽くため、慎重に期す一瞬。 ●大鋸の切れ味はどうか。ほんの数ミリの歯先を丹念 に研ぐ・「目立て」。 ●奥深くまで切れているか。挽き道はまっすぐか。墨 に沿って、大鋸と一体となり、ゆっくりと挽く。 ◆大鋸を挽くこと３日間。 挽いてはおがくずを吹き払い、断面がまっすぐ切 れているかを確認する。 ●挽きたての一枚板。手で挽いてこそ生まれる木目の 美。 ◆引いた直後の材。 木の水分でまだ木目が赤みを帯びている。 乾くにつれ材は白さを増し、木目が浮かび上がる という。 **”ここより白黒”** ●大鋸を入れる前が・「腕の見せどころ」。 ●「楽なところを挽くのが木にとって一番いい」。 ●●「近代数寄者と銘木文化」・・・●● *”文ー桐谷邦夫（建築家・京都建築専門学校副校長）”* ★今からおよそ百数十年前、茶の湯では数寄者が台頭 した近代には多くの銘木が生かされています。 そのありさまと、そして先人たちの銘木づかいとは。 ◆廣誠院茶室の中板。 ◆弘道館広間。 ◆無限庵書院。 ●●「五百年後の森を育てるために」・・・●● **”談ー澁澤寿一・（農学博士・他）”** ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが・ ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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